間取り図の見方

間取り図の見方

A:種別

物件の種別を表示しています。各詳細は下記の通りです。

マンション

鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート
プレキャストコンクリート・鉄骨プレキャストコンクリート
気泡コンクリート造のものをさします。

アパート

木造(在来・2×4)・軽量鉄骨造のものをさします。

貸家・戸建

一戸建て

B:間取り

部屋の構成や広さを略称表示したものです。数字は基本的に部屋数を表します。

1R

居室内にキッチンスペースが含まれるもの

1K

居室とキッチンスペースが区切られたもの

K

キッチン

DK

ダイニングキッチン(6帖程度)

LK

リビングキッチン(6帖以上)

LDK

リビングダイニングキッチン(10帖以上)

C:賃料

物件の賃料をさす。別途共益費・管理費などがかかるケースが大半なので注意。

D:最寄駅

最寄り駅・主要駅への徒歩分数を記載。道路距離で80mを1分として計算しているため、信号待ちや坂道などは計算されていません。立地によっては表記より時間がかかる場合もあります。

E:所在

物件の住所を表示しています。

F:専有面積

バルコニー・庭などを除いた専有面積を表示しています。一般的な賃貸物件の場合、壁心と呼ばれる手法で計算されています。

G:間取り

Bで記載した内容とほぼ同じ。

H:構造

建物の構造を記載しています。

木造
(在来)

従来の技法で作られた木造住宅

木造
(2×4)

面構造により、耐震・断熱・気密性が従来より向上した木造住宅

軽量鉄骨造

柱やハリに軽量鉄骨を使用した建物

鉄骨造

柱やハリに鉄骨造を使用した建物

鉄筋
コンクリート造

柱やハリに鉄の芯を入れて補強されたコンクリートを使用した建物(略称:RC)

鉄骨鉄筋
コンクリート造

柱やハリに鉄骨と鉄筋を入れて、一体化し補強されたコンクリートを使用した建物(略称:SRC)

プレキャスト
コンクリート造

工場生産した鉄筋コンクリートパネルを鉄筋コンクリート造の枠に接合させて建築した建物(略称:PC)

鉄骨
プレキャスト
コンクリート造

工場生産した鉄筋コンクリートパネルを重量鉄骨の枠に接合させて建築した建物

気泡
コンクリート造

内部に気泡を入れて固められたコンクリート部材により、軽量で断熱性・耐火性に優れる建物(略称:ALC)

I:共益費・管理費

共用部分の清掃や維持のために支払うお金。

J:礼金

家主に支払われるお礼や、家賃の前払い的な意味合いを持ちます。契約後、返還されることはありません。 都内では家賃1か月分であることが一般的です。昨今では、礼金キャンペーン等で入居促進を行っているケースもあります。

K:敷金・償却・保証金

敷金は家主に預けるお金で、家賃の1〜2か月分が一般的です。 こちらは礼金と異なり、退去時に原状回復費用やクリーニング代を差し引いて返金されるケースが大半です。 また、償却がある場合、償却欄に記載の金額は退去時に必ず引かれます。ペット等を飼育する際は償却があるのが一般的です。(通常1か月分程度)敷金の代わりに保証金という名目のケースもございます。

L:更新料

礼金同様、謝礼・家賃の前払い的な意味合いを持ち、返金されることはありません。物件によって異なるものの、通常1か月分の範囲で設定されているケースが多い。

M:契約期間

一般的には「2年の普通賃貸借契約」である場合が大半です。 稀に「定期賃貸借」という記載である場合があります。こちらは、記載の年数が過ぎると必ず一度解約となります。住み続けられる場合は「再契約相談可」などの記載があり、再契約手続きが必要となります。とはいっても再度礼金などが必要になることはなく、再契約手数料のみで済む場合がほとんどです。 「更新不可」と記載のある「定期賃貸借契約」の場合、大半が貸主が転勤などの都合で一時的に賃貸に出している物件です。相場・グレードに比べかなり割安ですが、記載の年数が過ぎた後は退去しなければならないケースが大半です。

N:設備

物件の設備について詳細に記されている欄です。

O:キャッチコピー

物件のオススメポイントが記載されています。Dに記載の主要駅以外にも利用可能な駅が記載されている場合もありますので、是非目を通しましょう。

P:間取り

方位やお部屋の間取り図が記載されています。略称は下記の通り。

和室

洋室(フローリングもしくはカーペット)

K

キッチン

冷蔵庫置場

洗濯機置場

DEN

サービスルームと同義。窓がない等、居室として認められない部屋をさす。納戸とも呼ぶ。

S

サービスルーム。DENと同義。

WIC

ウォークインクローゼット

SIC

シューズインクローゼット